日本鉄道電気設計株式会社のプロジェクト実績をご紹介します。
12件あります
高輪ゲートウェイ駅新設
事業分野 : 配電システム , 信号システム , 情報通信
JR東日本の推進する品川開発プロジェクトにおける街の中核として、2020年3月高輪ゲートウェイ駅が開業しました。高輪ゲートウェイ駅では駅と街が一体的に感じられる、景観に配慮した電気設備となっています。弊社では新駅舎の電気設備の新設、開業に向けて数次にわたって行われた品川駅周辺での大規模な線路切換に伴う電気設備の調査・設計を実施しました。建築家 隈研吾氏による駅舎デザインを最大限に発揮するため照明設計には特に力を入れ、美しい駅の開発に貢献しました。また煩雑になりがちな電気設備も、駅舎のデザイン性を損なわないような工夫を重ね、必要以上の露出を減らしています。▲JR東日本提供▲JR東日本提供
新宿東西自由通路新設
事業分野 : 信号システム , 情報通信
新宿駅周辺地域の回遊性および利便性向上のために、新宿駅の東口改札と西口改札を結ぶ改札内通路を拡幅し、改札位置を変更することにより、東西の往来が可能な自由通路が整備されました。あわせて改札内コンコースの拡幅やホームへのエレベーターの新設により、混雑緩和、お客さまの利便性が向上しました。弊社では、電気設備の支障移転や改良工事のための、調査・設計を実施しました。
ATOS化・ATOS更新プロジェクト
事業分野 : 信号システム
東京圏輸送管理システム(通称ATOS)は、首都圏在来線に導入されている大規模分散型の列車輸送管理システムとして、高密度線区の運行管理、信号制御の自動化を実現するとともに、信頼性の高い輸送サービスの提供、旅客サービスの向上、保守作業の効率化に寄与しています。弊社では、ATOS導入に関わるプロジェクトや、ATOSネットワークをより高速で信頼性の高いシステムへ更新するプロジェクトにおいて信号設備の調査・設計を実施しています。
相模鉄道・東海道貨物線直通化
事業分野 : 信号システム
2019年に相模鉄道・東海道貨物線直通化が開始となり、相鉄線が乗り入れる東海道貨物線横浜羽沢駅では構内改良が行われました。相鉄線乗入れ後の効果として、通常1時間あたり3本程度、朝ラッシュ時は1時間あたり最大4本の直通運転が行われています。また、相鉄線二俣川駅および海老名駅方面から新宿および渋谷方面への所要時間の短縮と乗換回数の減少が可能となりました。弊社では、信号設備の設計を実施しました。
常磐線災害復旧測量・設計
事業分野 : 信号システム
2011年3月11日に発生した「東日本大震災」で各地の鉄道は大きなダメージを受けました。常磐線では、2017年10月に長期間不通となっていた浜吉田~浪江間の復旧が完了、2020年3月に富岡~浪江間の復旧が完了し9年ぶりに全線開通となりました。弊社では、災害現場や津波で流された区間の信号機・踏切装置などの調査・測量および復旧設計を行い、復興の一部に貢献しました。※JR東日本常磐線 浜吉田~山下間 第2野地踏切の復旧の様子
東京駅北通路周辺整備
事業分野 : 信号システム , 情報通信
東京駅北通路は、中央通路、南通路に比べ幅員が狭いため、北通路の幅員を拡幅し、混雑緩和を図る工事が行われました。また、拡幅にあわせ、中央通路~北通路周辺の改良工事を行い、バリアフリー設備や待合広場など駅サービス機能の向上を図りました。弊社では、電気設備の調査、設計を実施し、東日本旅客鉄道株式会社から感謝状をいただきました。
信越線新潟駅付近 高架化
事業分野 : 信号システム
新潟市は、鉄道の線路で分断された南北市街地の一体化と、踏切をなくすことによる安全性および利便性の確保のために新潟駅付近連続立体交差化事業を展開しています。それに伴い新潟駅付近高架化のプロジェクトが進んでおり、すでに1番線~4番線および電車留置線の高架化が完了し、8番線~9番線の高架化を残すのみとなりました。また、渋滞の元となっていた踏切もなくなりました。当社では、本件に関して信号設備の設計を行いました。
JR渋谷駅 改良工事
事業分野 : 信号システム
渋谷駅周辺地域では、国際的な観光文化都市の実現を目指し再開発が進められています。渋谷駅においても、南側にある埼京線ホームの移設(山手線ホームとの並列化)、山手線の1面2線化、駅コンコースの拡充およびバリアフリー設備の整備等を行い、お客さまが利用しやすい駅を目指して工事が行われています。当社では、駅舎改良および線路切換に伴う信号設備の調査・設計に従事しました。
御茶ノ水駅改良工事
事業分野 : 信号システム
中央線御茶ノ水駅は、総武線と中央快速線の乗り換えや、地下鉄との接続もできる交通拠点の一つであり、周辺に大学病院など大規模病院が数多くあります。一方で、東西を聖橋とお茶の水橋、南北を神田川と擁壁に挟まれた狭隘な位置に立地しており、バリアフリー設備が未整備であることが課題となっていました。こうした課題を解決するため、神田川上に工事用桟橋を設置し工事ヤードと搬入路を確保したうえで、線路およびホーム上空に人工地盤を構築し、エレベーター・エスカレーターを整備するプロジェクトが実施されています。当社では、駅舎改良に伴う信号設備の調査・設計に従事しています。
相模鉄道・東海道貨物線直通化
事業分野 : 信号システム
相模鉄道・東海道貨物線直通化は2018年度に予定されており、相鉄線が乗り入れる東海道貨物線横浜羽沢駅は構内改良を実施する予定です。相鉄線乗入れ後の効果として、通常1時間あたり3本程度、朝ラッシュ時は1時間あたり4本程度乗り入ることができます。また、相鉄線二俣川駅および海老名駅方面から新宿および渋谷方面への所要時間の短縮と乗換回数の減少が見込めます。当社では、本件に関連して信号設備の設計を行いました。