新宿駅は南口側に駅前広場がないことから国道20号上でタクシーの客待ちや一般車の乗降が行われ、東西に走り抜ける一般車の通行の妨げになり、渋滞や接触事故が起こりやすく、また新宿駅の東西を結ぶ数少ない道路であることから、歩道が歩行者であふれてすれ違うことが困難な状況になっていました。
そこで、国土交通省が事業主体となり一般国道20号の「新宿駅南口地区基盤整備事業」の一環として「新宿交通結節点」の整備を目的に、鉄道駅や高速バス・タクシー乗降場などを1つの建物に集約することとなり、当社も本件に関連して電源設備設計に従事しました。