御茶ノ水駅は、橋や道路に挟まれた環境で、バリアフリー設備が未整備となっていました。改札内に新たにエレベータを設置するなどして、バリアフリー環境の整備を行うことが主な設計目的となっておりました。既存駅の改良は工程が複雑になりがちな上に当該駅は周辺の環境の都合上、厳しい作業環境となっておりました。しかし、建築などの他系統と綿密に調整を行ったことにより、複雑な工程の中でも正確な設計に繋げることができました。
今回、困難な作業環境下で、お客様の安全を確保しつつバリアフリー機能を最大限発揮できる設備の設計に貢献したことに対し、評価を頂きました。