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2018.07.05
レポート
JR東日本技術企業の会 ドイツ・フランス海外視察に参加
2018年5月17日~23日の7日間、JR東日本技術企業の会主催による海外視察に参加しました。ドイツではアウディの工場見学から始まり、シュッツトガルト地区の高速鉄道乗り入れに伴う改良工事や黒い森地方の環境観光活動を視察し、フランスではTGV乗車やパリでのバス自動運転を体験しました。また、パリリヨン駅の改修やモンパルナス地区の改修、シャトレレアール地区の再開発等盛り沢山の場所を見ることができました。また、最後に中島パリ事務所長のお話しをお聞きし、欧州の交通事情、地域開発の様子の一端を垣間見ることができました。    
2018.01.11
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「バンコク・パープルライン JTTの立上げ」の講演会を開催
 2017年12月13日、当社に講師をお招きして講演会を行いましたのでご紹介します。講演会概要講師東日本旅客鉄道株式会社国際事業本部 課長 石川 琢也 様テーマバンコク・パープルライン JTTの立上げ内容タイ・バンコクの都市鉄道パープルラインのメンテナンスを目的に、2013年12月にJapan Transportation Technology (Thailand) Co., Ltd (JTT) が設立されました。これによりJR東日本が日本の鉄道事業者として初めて海外の鉄道メンテナンス事業に参画することになりました。パープルラインは、2016年8月に開業し、1年が経過しました。本講演では石川様の3年間の現地出向経験をもとに、JTTの開業までの準備状況、開業後のメンテナンス業務、現在の課題、今後の展開などについてのご紹介や、国籍の違う複数の企業が関係しあう混成チームによるプロジェクト管理の実情と難しさを、日本でのプロジェクト体制と比較しながらお話し頂きました。 
2017.12.11
レポート
当社が(株)MetaMoJiから取材を受けました。
MetaMoJi Share(iPad用アプリ)について(株)MetaMoJiの浮川社長、浮川専務より取材を受けました。取材の中でMetaMoJi Share資料の閲覧のしやすさと、資料への手書きの書き込みがしやすいことを強調しておりました。また、浮川社長との間でコンピューター話に花が咲き、35年前にオフィスコンピューターで漢字処理ができるようになるまでの話(一太郎誕生の話)や、30年前にランプラン(表計算ソフト)を活用して業務を効率化した話など活発な意見交換がありました。 ザウルスの時代から手書きで文字入力が可能となっており、現在ではスマートフォンで、MetaMoJiの手書き日本語入力ソフトmazec(マゼック)が普及しています。当社でもMetaMoJi Shareを利用した打ち合わせをデジスタ会議と呼び、積極的な活用を推進しています。今後も手書き機能やボイスメモ等も含めて現場に有効な機能や、先端を行く便利なツールを当社業務で活用できないか検討してまいります。MetaMoJi Share for Business弊社導入事例https://product.metamoji.com/share/showcase/case01.html   左:株式会社MetaMoJi 代表取締役社長 浮川和宣 様   中:弊社社長 今野信三   右:株式会社MetaMoJi 代表取締役専務 浮川初子 様    
2017.09.22
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「輸送施策と運転設備」をテーマとした講演会を開催
2017年9月15日に、当社に講師をお招きして講演会を行いましたのでご紹介します。講演会概要講師東日本旅客鉄道株式会社 東京電気システム開発工事事務所次長 丸子 竜洋 様テーマ輸送施策と運転設備内容 上野東京ラインなどの最近の輸送施策を例に、複数の目線から見た施策のねらいや、運転設備との関連性をご説明いただきました。また、運転設備担当者の役割は、運転設備を使用する乗務員や指令員、設備工事の担当者それぞれの気持ちまで理解した“通訳”を行うことであり、各担当者の業務範囲を野球の守備範囲に例えて、守備範囲の隙間を埋めてポテンヒットを防ぐことだと仰っていました。当社の設計業務について、「工事実施判断の段階によって検討内容が違うこと及び各施策のねらいを理解していると、求められる設計をできる」とお教えいただきました。 
2017.05.24
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鉄道総研の電力技術開発と海外の変電技術
 公益財団法人 鉄道総合技術研究所 電力技術研究部 部長 兎束 哲夫 様講演会概要プログラム(1)鉄道総合研究所(鉄道総研)      概要      電力技術研究部(2)海外の鉄道      剛体架線      切替セクション      SVC/EFC(静止型電力変換器)      車上電力測定内容 旧国鉄の研究部門が独立した鉄道総合研究所の成り立ちと「省エネルギーで安定した電力設備実現に貢献する」ことを使命とし進めている電力技術研究部での研究開発についてご紹介頂きました。 また、海外の電力設備と国際規格の動向を国内の設備と合わせて解説してくださいました。 図1 講演のご様子
2017.04.21
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教育用電車線金具の説明
近年、各種プロジェクトが迅速化・複雑化しており、施工方法・施工ステップ検討の重要性が増しています。そして、NDSの設計にも、施工への配慮することが求められています。今回、各種「電車線金具」を整備して、特に若手社員が施工方法・施工ステップについての知識を深めるための教材としました。普段はCAD図上でしか見ることができない、金具類の重量感・サイズ感を実感することができるため、施工側の苦労を体感できます。現在、標準的な電車線形式の「シンプルカテナリ方式」のものが中心ですが、今後は他の設備でも広げていきたいと考えています。図1 教育用電車線のイメージ 写真 「ちょう架線保護カバー」・「曲線引金具」・「ダブルイヤー」の一部 写真 説明時   
2017.04.21
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信号機点灯のための配線作業
展示物である信号機を点灯させるため、配線作業を行いました。信号機の現示を切り替えるため、簡単な回路を組んで制御を行っています。制御部と信号機の間は本物の信号ケーブルを使用しています。信号ケーブルは損傷に強くなっているため、機器に接続するためには端末処理という作業が必要となります(写真)。機器に入る部分の外装を切り、内部の電線を使えるようにします。普段の仕事でこのような作業をすることは無いですが、設計する上で作業量を把握しておく必要があるので、良い経験となりました。
2017.04.21
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技術士勉強会
社内勉強会開催日 : 月1回程度概要技術士は、建設コンサルタント業を営む当社にとって、必要不可欠な資格です。勉強会の主な指導内容は、①試験制度の解説、②業務経歴の棚卸し、③論文作成のコツ、④学習法のアドバイス、⑤論文添削です。基本的に自主参加としており、所属する系統やチャレンジする受験生のレベルに合わせて、適切な指導を実施しています。有資格者は身近な上司・先輩であるため、日常業務のレベルアップにもなっており、また受験生同士が切磋琢磨して、モチベーションアップを行っています。2016年度末は3名の「技術士」が誕生しました。全体講義の様子個別指導の様子合格者の声坂場さん一番印象に残っていることは、社外セミナー受講時に講師の方がおっしゃっていたことが、殆ど社内の技術士勉強会で既に聞いたことだった点です。社内勉強会とはいえ、一般的な技術士セミナーと遜色が無いのではと感じました。技術士試験は論文形式かつ出題範囲が非常に広いため、問題の解答を全て勉強会で教わるのは難しく、書けるようにするには自分で勉強するしかないと思います。合格できた要因としては、書いた論文の内容を勉強会の方々に添削して頂いたことだと思っています。 
2017.03.29
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NDS英語コンサル道場
発表者 : 浦野常務、末松さん、石嵜さん、小貝さん昨今、JR様をはじめ日本の鉄道事業者・関連企業が海外各国の鉄道に携わる形が増えてきました。当社でも日本コンサルタンツ様と協力し、海外の鉄道事業に携わる機会が増えており、今後も更なる拡大を見込んでおります。そのため、海外業務において自信を持って従事できるよう、そして日頃より英会話等に親しむ機会を増やすため、2017年より「NDS英語コンサル道場」という発表会を社内で毎月実施しております。 これは、たとえ片言でも発表者も司会も質問者も全て英語で会話するというもので、基本的に日本語を話してはいけないというルールの発表会です。 発表内容は設計内容、研修、海外事情などの業務を中心とした自由なものですが、いざ英語となると、英語を話す機会がない社員はうまくしゃべることが出来なかったり、質問に回答できない場合もあったりします。 今月は第2回目で、皆さんもなんとか伝えようとがんばって汗を流していました。参加者の感想大羽さん司会者の私自身英語をほとんど話せないので、当然使う機会はほとんどありませんでした。 突然この発表会の司会に選ばれたときは大変困りましたが、どうにかしなければと思いからリスニングやリーディングの勉強、TOEICの受験など英語の勉強をしていくことになり、そういう意味ではいい機会になっているのかなと思います。
2017.02.10
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世界の鉄道情勢について
東日本旅客鉄道株式会社 国際業務部 国際交流グループ 課長  高浜 匡 様プログラム(1)JR東日本の国際業務について (2) 国際業務とは (3)海外で働くこと (4)日本において触れる身近な海外 内容JR東日本グループでは「グループ経営構想Ⅴ」で<海外鉄道プロジェクトに積極的に参画し、グループの成長を目指す>ことを掲げています。その中で、国際業務部は、国際会議への参加・出展、海外鉄道関係者との交流、人材育成を通じて、JR東日本グループが目指すグローバル事業の実現のための一翼を担っています。本講演会では、国際業務部の業務とJR東日本が展開する海外プロジェクトをご紹介していただくとともに、海外業務の魅力を伝えていただきました。