新宿駅新南口整備事業において、線路上空及び線路接近部という極めて厳しい施工条件の中で詳細な現地調査を実施し、電気設備や電源設備の裁量な改良方法を考案し、また工事計画を策定し、同工事の完遂に貢献したことに対して2016年12月1日、東日本旅客鉄道株式会社の冨田社長より感謝状をいただきました。
新宿駅新南口整事業において、今回は駅施設歩行者広場、タクシーや高速バス、一般車の乗降場などの利用者の乗り換えの利便性を向上するために交通結節点を整備。NDSでは交通結節点整備に伴う電気設備や電源設備の改良工事を行うための測量設計を請け負いました。
新宿駅新南口整備事業は、交通渋滞・乗り換え機能の不足・施設の老朽化など、新宿駅南口周辺における様々な課題を解決するために取り組まれている事業です。
担当者の声
私は設計に携わるまで新宿駅に行ったこともなければ、どのような駅かもよく知りませんでした。それから約5年間、設計はもちろん建築・機械に関する打ち合わせを何度も行いました。大変でしたが非常に充実した日々でした。
バスタ新宿が全面開業した日は、無事に設計が終わった事と努力が報われて非常に嬉しかったです。また、自分の行った設計が何十年と残るので非常にやりがいのある仕事だと実感しました。