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事業分野 : 情報通信

新幹線トンネル内 携帯電話不感地対策

近年のスマートフォンの普及に伴い、列車内でのインターネット接続の需要が高まっています。新幹線は速達性を求めるため直線ルートの線形を取ることから、長大トンネルが多く携帯電話が利用できない不感地帯が多くありました。その不感地帯をなくすため、長距離トンネル用の光基地局方式や、短距離トンネル用の吹き込み方式等により、トンネル内不感地対策工事が行われています。当社では上越・北陸新幹線のトンネル等における不感地対策の設計に従事しています。

担当者の感想

高崎事務所 担当者

地元に帰省する際に北陸新幹線を利用していますが、トンネルに入るとスマートフォンが圏外になり不便を感じていました。今回の設計で不感地帯がなくなり、同じような思いをする人がいなくなると思うと、設計で大変だった苦労も吹き飛びそうです。設備完成後の新幹線に乗るのを楽しみにしています。