首都圏を中心とする各線区の電力需要に安定した電気を供給するため、鉄道沿線には地中送電線路が敷設されています。地中送電線路は鉄道用地のみならず、道路下に敷設された洞道やマンホールなどに収容されており、それらを介して発電所と変電所間および変電所間を接続し、電力の安定供給に重要な役割を果たしています。当社では、この送電網を整備するため、調査・計画・設計に従事しました。
事業分野 : 送電線
地中送電線路ケーブル延線
![](https://www.ntds.co.jp/wp-content/uploads/2019/05/618944157488e83062f0f733135ada56.jpg)
![](https://www.ntds.co.jp/wp-content/uploads/2018/06/3270313845b164cca80b4a.jpg)
担当者の感想
送電線部 担当者
本設計では、送電線路の大半が一般道路のマンホールを介していたため、鉄道用地内とは違った制約の下で設計を行う必要がありました。
そのため、国土交通省や県の各種規定・法令等をしっかりと理解する必要があり、苦労はありましたがその分勉強になりました。