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特別企画

三人は日本鉄道電気設計(以下、NDS)で働く、入社1年目、3年目の若手社員。
所属部署は異なるものの同じ鉄道設計にかかわる仲間として、
学生時代の話から志望動機、研修や仕事のこと、
将来の夢までをざっくばらんに語っていただきました。
等身大の会話からNDSで働く魅力を感じ取ってください。

最短距離で“設計”の仕事にたどりつけるのが、大きな魅力。

Y.O学生時代はエネルギー発生貯蔵研究室で、大雪が降る地域で効率よく発電するにはどうすればいいかという研究をしていました。NDSは電気系の会社ですが、大学で得た知識を活かせているかというと…正直、ジャンルが異なるので 微妙ですね(笑)。

H.E自分は大学時代、あまり電気の勉強をしていなくて。文系と理系のスキルを両方伸ばすことを目的に設立された学部で、経済もプログラミングも学びました。なので、お二人とは入社までの経緯が違ってくるかもしれません。

Y.I僕は電気鉄道システム研究室で大学から大学院にかけての3年間、電気鉄道について研究していました。現在は電車線部の所属ですが、大学院では電車線を撤去して車両に蓄電池を載せる研究をしていたんです(笑)。社会人になって“撤去する側”の人間から“つくる側”の人間になりました。

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H.Eおもしろいね(笑)。でも僕に至っては、専門的な電気の勉強をせずに入っているので。そういう人でも活躍できるのもNDSのいいところなのかなって。

Y.OちなみにどうしてNDSで働こうと思ったの?

H.Eインフラにかかわる仕事をしたいと思っていたんですけど、特に職種は絞っていなくて。いろいろと調べる中で「何かを設計する仕事」は今後も必要とされるはずだと思ったんです。そして“インフラ”と“モノづくり”両方に対する想いを満たしてくれる会社を探して、NDSと出会いました。

Y.Oよく思い切って応募したね!

H.E実は説明会の段階では事務職を志望していたんです。でも、採用担当の方が「技術職でもいけるよ」って言ってくださって。その一言が後押しになりました。

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Y.Oそうなんだ!自分が設計を仕事にしたいと思ったのは、「設計者ってかっこいいな」っていう興味から。なので最初は大きな商業施設などの建築系も視野に入れていたんですが、大手だとどこに配属されるかわからないことに気づいて不安になっちゃって。NDSの鉄道電気設計に絞った事業展開に惹かれて応募しました。

Y.I僕は鉄道関係の仕事というのは最初から決めていたんだけど、実は電気には限定しないで車両やホームなどの設計も視野に入れていました。NDSはOBの就職先を調べていたとき偶然出てきたのですが、事業内容を見てどの部署に配属になっても鉄道にかかわれることに気づいて。それが決め手になりました。

Y.Oたしかに鉄道以外の事業も展開していたり、まずは別の仕事をしてから設計って流れの会社って多いもんね。

Y.Iそうなんです。NDSは別の事業部署に配属になる心配も、設計の仕事をするまで遠回りする必要もない。自分にとって、これはすごいメリットでした。

本格的に走り出す前に知識を蓄えられる、5ヶ月間の研修期間。

Y.O実際に会社に入ってからはどう?

H.E5ヶ月間っていう長めの研修期間は、自分みたいな経歴の人間にとってはすごく心強かったです。最初の1ヶ月は鉄道や電気全般、また、安全に関する知識を学んで、そのあとに配属されている部署ごとに必要な知識を身につけていきました。

Y.Iあの研修施設はすごいよね! すごく広い敷地の中に、駅や線路がつくられていておどろきました。高さが違う送電鉄塔が何本も立っていたり、通常ではあり得ない数の信号が至るところに配置されていたり、レールのメーカーも全部違っていたり。これから始まる仕事に必要な知識を身につけるためのものが全部揃っている。

Y.O自分が所属している送電線部は仕事の特性上、研修施設にある送電鉄塔の中でも一番高いものに登るんだけど二人はどうだった?

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H.E実は僕、高いところが苦手で。Y.Oさんみたいに高い鉄塔じゃなかったのに、同僚に「お先にどうぞ、お先にどうぞ」と順番を譲った挙句、お恥ずかしい話ですが送電鉄塔には怖くて登れませんでした。

Y.Iそのシーン、送電鉄塔の上から見てたよ(笑)。登らなくてもOKなんだ!って思った。

H.E僕の部署が信号関係で、高所作業がないから許してもらえたのかも。

Y.O実はNDSの人事は一人ひとりの特性をよく見ていて、高いところがダメな人は最初から送電線部には配属していないんだよね。だから信号部はH.Eくんと同じように、高所が苦手って人が多い印象かな。

Y.Iたしかに適材適所感のある部署に配属されているから、仕事にすんなり入っていけた気がします。自分がいる電車線部は、体を使う機会が多いからかスポーツ経験者が集められている印象。だから、研修期間中もうちのチームだけ部活っぽい雰囲気が漂っていたし、仲良くなるのも早かったです。

H.E電車線部は、寮でも他の部署とは少し違った雰囲気を放っていたかも(笑)。

Y.I寮生活、最初はどうなることかと思ったけど、勉強に関しても一体感が出てよかったね。お互いにわからないところを教えあったり、テストのときは競い合ったり。

Y.O同期同士、絶対にかかわらなきゃならないので、寮生活の間に交流を深められるのもいいよね。自分は同部屋の仲間と、よく一緒にコンビニに行ったな~。

先輩に支えられながら、高い技術と豊富な知識を持った設計者に。

Y.I研修期間が終わってから、H.Eくんはどんなことをしているの?

H.E信号第二部は1年目から仕事を任せていく方針みたいで、いきなり設計者として案件を持たせてもらってる。もちろんまだ一人前としての戦力にはならないので、先輩方のフォローを受けながら現場調査に行って、それをもとに図面を描いてる。

Y.Iへ~、そうなんだ。電車線部は少しずつできることを増やす方針で、自分は先輩のサポート業務が中心かな。

H.Eこの前、部長が「 1年目で案件を担当できるのは貴重だし、今は失敗が許される環境だから思い切って飛び込めよ」って言ってくれて。周りの先輩のフォローが本当にありがたいので、それを頼りにしながら仕事を進めている感じ。新入社員に優しく接してくれる社風だし、いずれ自分が先輩になったときは同じように教えられる人になりたいな。

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Y.O1年目は自分もY.Iくんの部署と同じように、先輩のお手伝いをしながら徐々にやれることを増やしていきましたね。一人で任せてもらえるようになったのはホント最近で、最初は何をやっているのかわからない状態。知識がないので何が必要なのか、何をすべきなのかが判断できないんです。だから先輩と一緒に学ぶ期間は本当に大切。自分も数十件、仕事をする中で流れをおぼえることができて、「そろそろ一人でやってみるか?」と声をかけてもらえました。

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Y.I自分は先輩に「これをこんなふうに描いてみて」って言われたものを、形にする作業をしているところで、最近だと装柱図というものを描きました。線路の付け替えに際して新しい柱を立てるのに、今の状態がわかる図面も必要だということになり、写真を見ながら描いています。先輩は写真を一目見ただけで柱の種類を判断できると思うんですが、僕はずっと見てもわからなくって(笑)。そういうのを一つひとつ調べて、疑問点を地道にクリアしながら進めるので、めちゃくちゃ時間がかかるんです。先輩からの「まだまだ最初なんだから!大丈夫だよ」って励ましは本当にありがたいですね。

一歩一歩、前へ。常に未来の自分を見据え突き進む。

H.Eまだ駆け出しなので大きなことは言えないけど、今の夢は時代にフィットした鉄道設備を提供できる設計者になることです。鉄道の世界では信号機を撤去して、無線で信号を制御するというのが徐々に広まりつつあって。無線で電車を制御するのが首都圏を中心に拡大していくと思うので、いずれは自分も挑戦したいなと思っています。

Y.I自分はまずは「調査責任者」という資格を取得したいです。…たしか入社6年目で受験の資格が発生するんですよね?

Y.Oうん。調査責任者は6年目から。

Y.I設計を始める前や最中に現場に行く際、この資格を持った方が指示を出す役割を担うので、無資格だと自分主体で現場を回せないんです。受験資格が発生するのがまだまだ先なので時間はかかりますが、いつか自分で一つの現場を持ってみたいと思っています。ところでY.Oさんにちょっとお伺いしたいんですけど、3~4年目で案件を任せてもらっても、現場調査に行くときは調査責任者の方についてきてもらうってことですよね?

Y.O各部署で違うんですが、送電線部の場合は常に主任責任者と調査責任者と設計者でグループを組んでいて。任されていると言っても、実際は三人で動いているんです。現場には三人で行って、設計を実際にやるのは一人という感じかな。

Y.I目標は現場から一人でやることなんです。あと5~6年はかかるってことですかね。

Y.O調査責任者が必要な部分は任せなきゃいけないけど、現場を仕切るのはもっと早くできるかも。

Y.I本当ですか!?

Y.OY.Iくんが仕切るということは、その代わりに先輩に動いていただくことになっちゃうかもしれないけど(笑)、やりたいですっていえばやらせてくれる社風の会社なので。もしかしたらその中で、調査責任者の人が「練習してみる?」って声をかけくれるかもしれないよ。

Y.Iいろいろ楽しみになってきました!

Y.O調査班の中で列車を専任でチェックする「列車見張り員」の資格は設計や工事の仕事を1年間経験、先ほどから出てきている「調査責任者」は6年目になると取得できるように。さらに上の「主任技術者」は調査の指揮だけでなく、工程をすべて管理できるようになるので立場がガラッと変わります。自分はまだ「列車見張り員」しか取っていないけど、来年には「線路閉鎖責任者」の資格を取得予定。夜間に線路を閉鎖して電車が絶対に入ってこれない状況をつくれる資格で、信号のシステムを使って入れなくするんだけど…H.Eくんわかる?

H.E…いずれ勉強します(笑)。

Y.O二人ともまずは「列車見張り員」からだね。安全にかかわることなので、厳しい一面もあるけど頑張って!

Y.Iところで自分はもともと鉄道好きだったんですが、仕事でかかわっているぶんプライベートでは少し距離をおいてしまっていて。Y.Oさんはどうですか?

Y.O自分はもともと車がすごく好きで。好きなことを仕事にしないほうがいいのかなと思って、あえて鉄道業界に来たのでなんとなく気持ちはわかるかな(笑)。

Y.Iよかったです(笑)。

Y.Oでも、やっぱり鉄道好きの人は多いよ。会社のカレンダーは毎年、社員が撮った鉄道写真から良かったものを採用してつくられているし。毎年10月頃に応募を締め切って、役員の方が審査するんです。

H.E…実は僕が撮った写真が、来年のカレンダーに採用されたんです。

Y.OY.I:すごい!!

H.E部長からは「あまり鉄道好きを前面に出すな」って言われているんですけどね(笑)。

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