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今月のひとこと

光伝送の話

光伝送の話

 古代の伝達手段として、煙を使った狼煙がある。古くは紀元前200年頃、中国の烽火台で西域からの敵襲を都に伝えた。朝鮮では、5つの狼煙の組み合わせで多くの情報を伝えた。日本では家康が三方ヶ原の戦い(15731)で町衆の狼煙を使っていち早く武田軍の動きを察知していて、かろうじて助かったなど、原始的な手段ながら大きな役割を担ってきた。
   数千年前から光伝送?をやっていたことに驚きを覚える人もいるのではないだろうか。我々は得てして、あの道具があれば、あの技術が使えたらとできない理由を他所に押し付けるきらいがある。
 しかし、現代にあるような高度な道具が全くない時代でも、昔の人はその時代に使える技術・道具を駆使して 目的を達成してきた。このような貪欲な智慧は、道具に溢れる現代人も学ぶべきではないだろうか。また、現代の技術は高度に進化しすぎて、個人で作ろうというのは困難になってきている。 そればかりか、どんな機能があるのかも知らないなど、容易に解決が可能であるのに相変らず苦労している場面が多いのではないだろうか。
 このように、その時点で使える手段は徹底的に使っていくという姿勢が大事だと思う。使いこなすことが出来た時、全く別の世界が広がることがあると信じている。
 鉄道電気の設計の分野でも、現場調査の計画・安全配慮、測定や記録方法など多くの改善点が見られそうだ。

社長 今野信三

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