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今月のひとこと

泣こかい、飛ぼかい、泣こよか、ひっ飛べ!

 私の好きな鹿児島弁を紹介します。

 今、NHKの大河ドラマで「西郷どん」というのをやっていますが、見ている人も多いのではないかと思います。あのドラマで、しゃべっている言葉は、大分、鹿児島弁に近いと思います。ですから、私のような鹿児島で育った人には良く分かりますが、他の人には分かりにくいのではないかなと思いますが、如何でしょうか?

 そこで一つ、鹿児島弁で、私の好きな言葉を紹介したいと思います。「泣こかい、飛ぼかい、泣こよか、ひっ飛べ。」です。しゃべっただけでは分からないと思いますが、こうして文字で書いてみると、何となく分かる気がしませんか?私が育ったのは田舎ですから、秋の稲刈りが終わってレンゲソウの咲くころまでは、田んぼの周りで鬼ごっこしたりして走り回ったものでしたが、田舎の田んぼは段々になっていて、上の畔から下の田んぼに飛び降りるような遊びをしている時、良くこの掛け声をかけて遊んでいました。下の田んぼと上の田んぼの高さが低い所は良いのですが、小さい子どもにとっては、高い所から飛び降りるのには、勇気がいるわけですね。小学校高学年になると問題ないのですが、1~2年生頃までは、そんな高いところから飛び降りようとする時、怖くて屈みこんでしまうのですね。そんな時、周りの皆が「泣こかい、飛ぼうかい、泣こよか、ひっ飛べ」と声をかけるわけです。

 そうするとその子は暫くはぐずぐずしていますが、何度かその掛け声をかけているうちに、その掛け声に乗って思い切って飛び降りるのです。結果、周りの皆が、「良くやった!良くやった!」「どうだ、飛んでみると怖くないだろう!」「泣いてぐずぐずしているより、思い切って飛んで良かっただろう!」と、褒めてやるわけです。

 要するに「泣こかい、飛ぼかい、泣こよか、ひっ飛べ」の意味は、怖いな、どうしようかなとぐずぐずしている時に、ぐずぐずせずに思い切って飛んでしまえ!という事です。何が言いたいかと言いますと、良くありますよね、色々な難問に乗りかかった時に、「困ったな、どうしようかなぁ~、こうすべきだけどちょっとなぁ~」と考えている時ずるずる時間だけが経ってしまいやるべきことが出来なかったというようなことが。私も振り返ってみますと、何度もそんな時が有りました。というより毎日がそんな感じだったように思います。今でもそうですが・・・。だけど、後になって考えてみますと、迷った時に「行動に移した」ことに対しては、「やはりやって良かったな!」と思いますし、やった方が良さそうだけどぐずぐずして結局はやらなかったというようなことに関しては、「やはりあの時はやっておくべきだったな!」と思うのがほとんどです。

 皆さんも仕事で、またそれ以外でも色々なことで、「こうすべきだと思うけど、どうしようかなぁ~」と迷うことがあると思います。今でも、そのように迷っている人もいるんじゃないかなと思います。その時には、この言葉、「泣こかい、飛ぼかい、泣こよか、ひっ飛べ」と言う言葉を思い出していただき、後で後悔しないように一歩前に進んで頂きたいと思います。

信号プロジェクト担当部長 池平 力

 

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