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NDSトピックス

今月のひとこと

スコップビジネス

 1850年頃、アメリカ合衆国カリフォルニア州で起きたゴールドラッシュは有名です。ビジネス書では古い事例になりますが、紹介しておきたいと思います。

 このゴールドラッシュは、一攫千金の金を掘り当てることを目的とした人の他、様々な目的の人々を集め、西海岸の人口は20倍にもなったといいます。金を掘るためのスコップ、作業服などを売る人、駅馬車・鉄道の運営、駅馬車を襲う強盗、その強盗から守るためのガンマン、ガンマンが使う銃砲を扱う店など、金そのものを掘る以外の様々な商売が成り立ったようです。金そのものの価格は、多くの人たちにより金が産出されたので下落し、スコップ・作業服(リーバイス)の方が結果的に儲かったといいます。

 さて、現代では何が金を掘るビジネスで、何が当時のスコップビジネスなのか。

 私達の会社は、現在は設計図書を成果物にその対価を得るビジネスを行っています。このビジネスは、少なくても一攫千金を狙う金を掘る商売ではなく、地道に収益を伸ばしていく性格のビジネスです。しかし、今後も一攫千金は狙わないけれども、『設計図書が成果物』から今までに培った技術をベースに『もう少し幅を持たせたサービスを供給』へシフトしていくべきであろうと思います。そういったサービスを行う会社、あるいはビジネスへ転向していく努力を皆とともに取り組んでいきたいと思います。

 

計画調査室長 青木英雄

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